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JR西日本旅客鉄道株式全社樣向け「車両台車洗浄裝置」設計・製作 平成24年8月~25年4月
設置作業
洗浄室ノズル480箇所
洗浄高圧ポンプ 薬液用2台 温水用2台(各1台は予備)
手前:薬液タンク10t 向こう側:温水タンク7t
洗浄前の車輌台車 重量約3.5t
洗浄後の車輌台車
工場での仮組テスト
約6トンの負荷を掛けコンベアの走行テスト風景
コンベアからコンベアへの乗り換え作業は危険を伴います。
安全確認のテストは大切な作業項目です。
設置場所 :JR西日本網干給合車両所
車両台車を3基のコンベアで搬送、ブース(洗浄室)で扉を閉じ約80度の温水薬液を使い480箇所の高圧ノズルで洗浄します。
薬液洗浄後約80度の温水で薬液を除去洗浄、濾過装置を経て、それぞれのタンク に水を戻し再利用します。
途中の濾過装置を経ても取れない汚水は遠心分離機にてゴミを除去します。
コンベアを3基に分割した理由は前面で準備、ブース内で洗浄、後部コンベアにて 般出作業が出来るよう、効率を考えた結果です(個別に動かせます)
コンベア | 幅3.5m×4.5m=2基 洗浄室3.5m×12.0m=1基、計3基 |
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ブース(洗浄室) | 幅4.0m×11.0m 上下スライド式扉2枚 台車は1度に2台洗浄出来ます(外壁断熱材使用) |
タンク | 薬液タンク10t 温水タンク7t 合計2基 |
その他 | 地下ピット、温水分岐装置、制御シーケンサー タッチパネル操作 |